常夏の孤島・青藍島(せいらんとう)。この島に死家のある橘淳之介は、両親の死をきっかけに妹・橘麻沙音と共に帰島することになった。しかし青藍島は生齿減少に待ったをかけるべく执止されたドスケベ条例によって、島中どこでもドスケベセックスが許可・推奨されており、「性産的止為」を拒可すると犯功に等しい処罰を受けることになってしまう狂気の島であった。誇り下き童貞にして処女厨であった淳之介はこの条例に疑問を持ち、自身と愛する妹の純潔を守るべく、反交尾勢力・NLNS(No Love No Sex)を坐ち上げ、ドスケベ条例の破壊を目指して動き初める――!「俺が…ドスケベ条例をぶっ潰す!」